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美容のこと
女性ホルモンとアロマテラピー
女性ホルモンのお話。
女性ホルモンは脳からつくられているってご存知ですか?
脳が女性ホルモンを作ろうかどうしようか判断して、『よし!作ろう!』と決めると他の様々な器官に指令を送ります。
脳から指令を受けて、『エストロゲン』(美肌ホルモン)と『プロゲステロン』(溜め込みホルモン)という2つの女性ホルモンがバランスを取りながら分泌されます。
美肌ホルモンと呼ばれている『エストロゲン』は妊娠に備えるホルモンで、女性らしい身体をつくります。
血行を促進させ、コラーゲンやエラスチンをつくり、肌や身体にハリや潤いを与えます。
そして、自律神経を整える働きもあるんです。
ですが、『エストロゲン』は、とても繊細で下記が原因で分泌量を減らしてしまいます。
【原因】
①加齢
②閉経
③ストレス
④生活習慣の乱れ
⑤冷え
⑥運動不足
⑦喫煙
⑧過度な飲酒
⑨卵巣の病気
など。。
エストロゲンの分泌量が減ってしまうと、もう一つの女性ホルモンである『プロエストロゲン』が優位に働きます。
こちらは妊娠を安定させるホルモンなので、水分や栄養分を溜め込もうとし、食欲を増進させ、身体を浮腫ませます。
そうなると肌や身体は。。
たるみ、シワ、ほうれい線、シミ、クスミ、クマ、ニキビ、毛穴(開き・詰まり)、ゴワつき、浮腫、体重の増加など、美容に良くないことが起こります。
改善策としては、規則正しい生活を送りること。ストレスを溜めないこと。
ですが、なかなか難しいですよね。。
私がおすすめしたいのは、アロマオイルを生活の中に取り入れることです。
アロマオイルは、香りを嗅ぐだけで脳にいち早く届き、ストレスを和らげて、女性ホルモンや自律神経の乱れを整えるように脳に信号を送ります。
自然の恵から力をもらうことで、乱れてしまったリズムを取り戻すことができるんですね。
植物に触れたり、お花を飾ったりすることも女性ホルモンを整える作用があるので、疲れている時や不安定な時はおすすめです。
いつまでも女性らしく柔らかな肌や身体を保つ為にも、アロマとともに日々を積み重ねていきたいと思います。